「〜べき思考」やめて完璧主義脱出。身動きができなくなる前の対処法について語ってみた。



こんにちは、みいです。

 

いきなりですが「完璧主義」って分かっていても、

気がついたら自分を追い込んでしまっているという相談を受けます。

結果、精神的に病んでしまったり、体調を崩してしまう。

わかりますよ、その気持ち。

私も今だに自分と向き合って戦ってます。

 

完璧主義の人は、なんでも一生懸命やって、真面目な人が多いです。

責任を持って取り組めることは決して悪いことではないです。

それで体を壊してしまったら元も子もありません。





私は頭痛や過敏性胃腸炎になったり、風邪を引きやすくなったりしました。

肩こりもひどかったですね。週末はマッサージにとお金を随分使いました。

私のように辛い状況になってほしくないなと思っています。

 

今日は完璧主義の発動で身動きができなくなる前の対処法です。



私はうつ病が良くなってから「べき思考」を意識するようになりました。

べき思考というのは、自分はこれをしなければならない。

やらなければならないと全てにおいて考えてしまうことです。





だから、べき思考になっているか、数え始めたのです。

これが意外と効果ありました。

 

それが分かるといい意味で「回避」できるようになります。

 

例えばですね、

今やるべきことがある。

でもこれって後でやれば良いこととか、

これは考えすぎとか、

今はそこまでやる必要ないなとか考えることができるようになるわけです。



まずは、「べき思考」を何回してしまったのか数えます。

最初は数えるだけで良いです。

1日を振り返って数えてみるといいのです。



数えるだけ。

これだけです。



何日か過ぎると、今日はべき思考○回してしまったと、

数字に目がいくようになり客観的に捉え始めます。

「わっ、こんなにあるのか」と。

確かにー!と、なってきます。



そこで「これでいいのか?」と考え始めます。

今までの思考を矯正していくわけですから、

自分との葛藤が起こります。

「これは後からやっても良いのか?」

「こうやっちゃって良いのかな?」と、不安になります。

 

例えば、私は何もない時は退勤時間を早めました。

それまでは、みんなも仕事頑張っているし、私だけ早く帰るのもな、、、と思っていました。

私はみんなより早く帰るべきではない、と思っていたのです。

まさに「べき思考」になっていました。

 

この考えはずっと思っていたのですが、

なかなか行動に移すことができませんでした。

だから週に何回かは「早く帰るべきではない」と思っていたことは

カウントされていました。

 

ある日、このカウント数をどうにかしてなくしたいと考えました。

そして、行動に移しました。

ちょっと抵抗はありましたが、、、

「お先に失礼します」と大きな声で帰りました。

実際、帰ると体が休まるわけです。

家に帰ってリラックスしても、気持ちに余裕があるので

専門の本を読んで学んだり、良いアイディアが思い浮かび

「明日、実践してみよう」という感じにもなれました。

頭が冴えていましたね。

 

あとよく聞くのは、頑張らなきゃいけないことがたくさんある人。

つまり「~~しなければならない」(~~すべきである)ということ。

仕事で悩んでいた後輩がいたのですが、

それを今全部やるべきなの?

あれも今やるべきなの?と聞きました。

 

数えたら3個大きなやるべきことがありました。

本人は「実は、べきと考えていたことは、もっとあります。」と

苦笑いをしていましたが、、、。

 

やっぱり今まで自分が全力投球で頑張ってきたので、

考えを改めることには「葛藤」があったんですよ。

うーーーん、私もそうだからわかります。

ここでも自分と向き合うことになりますね。

 

でも、後輩は考えて、「今は○○に集中します」と、にっこり言ってくれました。

彼はいつも目を釣り上げて仕事をしていましたが、

「そうですよね。」と言いながら、

パソコンをパチパチし始めました。

 

話は逸れますが後輩は本当にいいやつでして、

素直なんですよ。

あーだこーだ言わず即行動してくれるんですよね。



素直って大事だなと感じますね。



話は戻りますが、このように「べき思考」って

日常のいろいろなところでもあると思うんです。

心当たりのある人は是非一度カウントしてみては?と言うことで

完璧主義発動前の対処法についての話でした。



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では今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

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